■木の話
木は自然界が作り出した最高の建築資材だと考えています。
木のこぼれ話 1
木はカビや細菌などから身を守るためにフィトンチッドというという物質をたくさん作っています。実はこのフィトンチッド(揮発性タイプ)が木の香りの正体。森林浴をするとすがすがしい木の香りが気分をリフレッシュしますが、私たち人間・動物にとっては良い効果をもたらします。フィトンチッドは伐採後の木材からも放出され続けるので、木の家はいつまでもすがすがしい香り。家の中にいながら森の中にいるときのように気分がスッキリ爽快、さわやかな気持ちになれます。
木のこぼれ話 2
ある老人ホームで心身の不調や怪我について調べたところ、不眠やインフルエンザ、怪我などは材木がたくさん使われている施設の方が発生率が低いという調査結果が出ました。高齢化社会を迎えるこれから、人にやさしい木の空間で暮らすことが健康で長生きできる秘訣のひとつかもしれませんね。
木は暖かい
正しく言うと木は熱を伝えにくいという事です。たとえば寒い冬の朝、コンクリートやタイルの床を素足で歩いたら冷たくて飛び上がってしまいます。しかし木の床なら大丈夫って事ありますよね。これは木に熱を伝えにくいという性質があるからです。ある物質がどれだけ熱を通すかということを熱伝導率という数値で表すのですが、この数値で比較した時、木はコンクリートの約1/10、鉄の約1/380しか熱を通さないことがわかります。木は自然界から生まれた最高の断熱材と言っても過言ではないでしょう。
木は呼吸している
木は伐採してもそのまま生き続けています。伐採後、建築資材として使うために一定の温度、湿度の下で乾燥させると木は最終的に収縮・変形しない状態になり安定します。このとき木が含んでいる水分率を「平衡含水率」というのですが、この状態になった木は空気が乾燥すれば水分を放出し、湿ってくれば吸収するという天然のエアコンのような優れた調湿機能を発揮します。地域や季節などで異なりますが、たとえば日本では温度20度、湿度75%の場合、平衡含水率は一般的に15%になります。木の調湿、つまり木の呼吸です。
木の部屋にいると落ち着く
落ち着くとは、刺激的でない環境の事をいいます。
音に関して、木は耳が痛くなるような高い音や不愉快な異常低音は吸収し、逆に気持ちよい音だけを反射します。これは木が柔らかいためであり、硬いコンクリートやガラスのようにカチッと音を跳ね返すことはありません。木は目にも優しいです。音同様光も人間の目には不愉快な光もあれば気持ちよい光もあります。たとえばギラギラ光る真夏の太陽。言葉の響きはよくても直接見ていることはできません。木は人間がもっとも心地よく感じる約50%の反射率で目に光を届けてくれます。サングラスでカットしなくてはならない目に毒の紫外線でさえ、その大部分を木は吸収してしまうんです。
匂いに関してはどうでしょうか。近頃流行りの森林浴ですが、森林浴をするとき人は「フィトンチッド」という物質を浴びているということになります。木が作り出すこの「フィトンチッド」という物質には細菌や虫を殺したりする作用以外に、脳を刺激して活動を活発にする作用もあるといわれます。ヒノキには消炎・鎮静・鎮咳作用があること、ヒバでつくった家には蚊が来ない、などと言われています。
木の家の高い防火性
温度が300℃になると燃え出す木ですが、不導体なので表面は燃えても中はすぐに影響を受けず荷重を支え続けます。無垢材で構成された住まいは30分間防火構造(隣家で火災が発生し800℃の炎にさらされても30分間家の中は人が安全に避難できる状態)として国土交通省の大臣認定を受け、高い防火性を立証しました。また火災で怖い有毒ガスを出す新建材も使用していないので二重に安心です。
健康が基本だから選べる「自然素材の壁紙・漆喰」
・和紙壁紙〜人に優しい自然素材の壁紙、全11シリーズ74種類

・漆喰〜漆喰は、独自の質感で幅広いテクスチャが可能です。また湿度の呼吸性や断熱にも優れています。

フジモトの家にはビニールクロスは一切使用しません。揮発性有機化合物(VOC)ゼロ、白蟻薬剤ゼロ。更に、結露もカビも発生しない為アレルギー体質の人にも安心な住宅です。



